獣医ドクトルの魅力
ペット系漫画という漫画のジャンルでは珍しい「獣医ドクトル」。
現在10巻までコミックが発売されていますが、安定して面白い漫画の一つです。
ストーリーはドクトル先生のところに運ばれてくる動物達のことやその家族のこと、ペットに関する世の中の考え方など多岐にわたります。
医者ものの漫画といえば手塚治虫先生のブラックジャックが最も有名かと思いますが、それに通づる面白さがありますね、ドクトルには。
ブラックジャックのように頑固な職人堅木な性格な主人公ですが、動物に対する愛情は誰にも負けません。
報酬は法外なのですが、それを納得してドクトル先生のところに訪れるお客さんは後を断ちませんし。
やはりペットといえでも家族の一員。
ケガをしてしまったり病気をしてしまったら、それはそれは悲しいこと。
動物病院はそんなに数があるわけではありませんから、信頼できる先生を見つけることは難しいかもしれません。
実際に私の友人もいくつかの動物病院を転々としているよう。
そんな話を聞いてましたから、ドクトル先生はペットを飼っている人からみたら魅力的な存在なんだろうなぁ。
あと、要所要所にはさまれるペットの小話(猫は猫同士で集会を開く等)が意外と面白いです♪
ペットを飼ってみようかな〜と思わされる一冊ですね!